米国のS.ボドマンエネルギー省(DOE)長官は17日、DOEの国家核安全保障管理局(NNSA)が兵器級の余剰プルトニウム9トンを民生用に転換する計画であることを明らかにした。これは、1,000発以上の核兵器を製造できる量に相当する。
今後数十年、解体された核兵器から余剰プルトニウムを回収し、MOX燃料に加工。MOX燃料を国内の原子力発電所で装荷する計画だ。