[原子力産業新聞] 2007年11月8日 第2403号 <1面>

文科省 新庁舎機にシンボルマーク制定

文部科学省は、同省のシンボルマーク(=写真)を制定し、来年1月から元の本庁舎跡に建設された新庁舎に移転するのを機に、さまざまな場面で使用を開始する。

デザインは羅針盤をモチーフに教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興を通じて、希望に満ちた未来をめざす同省の役割を表わす。

上部の円は進むべき方向を象徴し、下部の円の中央から放射状に広がる直線は、社会に開かれた同省の姿勢を表現。色彩は、日本人に古来からなじまれてきた青色を基調として、「瑠璃(るり)色」と「空色」を使用。「瑠璃色」は強い意志、品格と知性、「空色」は誠意と未来への広がりの意味を込めた。デザイナーは勝井三雄氏。


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