[原子力産業新聞] 2007年11月22日 第2405号 <1面>

重工、アレバ、原燃 GNEP計画でDOEと調印

三菱重工業、日本原燃、仏・アレバ社は21日、共同で米国エネルギー省(DOE)とGNEP計画参画のための契約を締結したと発表した。

3社は今年7月に同計画に技術提案、契約交渉先に選定されていた。

共同提案は先進リサイクル炉を三菱重工、再処理設備の原子燃料リサイクルセンターをアレバ社と日本原燃が担当。米国のワシントングループ、BWXテクノロジーズ、バッテル・メモリアルも参画する。先進リサイクル炉はナトリウム冷却ループ型高速炉。原子力機構やフランス原子力庁(CEA)等の支援も得て、20年完成の計画。


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