カリーニン4号機(VVER1000、100万kW)がこのほど、正式に建設を再開した。
同機は1985年に着工されたが、建設作業は資金難により1991年に中断された。しかし、昨年10月に発表された政府の原子力発電開発計画に、同機の建設再開が明記され、今年9月には規制当局から建設再開を認可されていた。
なお建設の主契約者は、アトムエネルゴプロエクト社。運開は2011年を予定している。