[原子力産業新聞] 2007年11月29日 第2406号 <4面>

「新潟げんきフェスタ」 東京電力が首都圏でイベント開く

中越沖地震から復興が進む新潟県の活力をアピールしようと、東京電力は、新潟県観光協会などと協力し、21日と22日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで第1回「でんきのふるさと新潟げんきフェスタ」を開催(=写真)した。30日と12月1日に2回目も開催。併せて埼玉県・大宮のソニックシティでは22日から25日まで「がんばろう新潟フェア!」を開いた。

げんきフェスタは、電気とともにお米のふるさとでもある新潟にふさわしく「ごはんミュージアム」が会場。初日の来場者は約4,000人とかなりの盛況となった。

70種類にもおよぶ食材やスイーツを揃えた新潟物産展コーナーをはじめ、新潟名物「のっぺ汁」の無料サービス、名物女将によるクイズ大会、09年開催のトキめき新潟国体のキャラクター「トッキッキ」の着ぐるみショー、コシヒカリのつかみどり大会、コシヒカリが当る抽選会、新潟の食材を活かした料理教室などイベントも盛り沢山。新潟の様々な伝統文化や観光情報も紹介している。

また、柏崎刈羽原子力発電所とその地震の影響について、理解を深めてもらうための柏崎刈羽コーナーでは、パネル展示やパンフレット配布などを行った。


Copyright (C) 2007 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.