[原子力産業新聞] 2007年12月6日 第2407号 <2面>

文部科学省 高校生が原子力と地域で研究発表会

文部科学省は「高校生が調査した原子力・エネルギーと地域の関わり研究発表会」を26日、東京・江東区青海の日本科学未来館みらいCANホールで開催する。

日本原子力文化振興財団が運営し、午前9時から、全国の高等学校10校が、原子力・エネルギーと地域との関わりについて自ら調査した研究活動の成果を発表する。

午後からは特別講演として、落語家の三遊亭白鳥師匠による「原子力長屋」(特に高速増殖炉「もんじゅ」の話)、東京大学の阿部弘亨・准教授による「原子力ってなぜ必要なの?材料って面白いの?」と題するエネルギー戦略から見た原子力の重要性とそれを支える材料の講演が行われる。

最後に審査結果の発表と講評の予定。

発表会参加は事前登録制で、定員200名・先着順。申込み・問合せは同財団(電話03−5651−1572)まで。


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