[原子力産業新聞] 2007年12月20日 第2409号 <2面> |
金川・元安全委員が死去元原子力安全委員の金川昭(かながわ・あきら)名古屋大学名誉教授が14日、肝不全のため名古屋市内の病院で死去した。76歳。通夜は15日夜、葬儀・告別式は16日、名古屋市内の斎場で執り行われた。喪主は妻由利江(ゆりえ)さん。 金川氏は、1997年3月に起こった旧動力炉・核燃料開発事業団の東海再処理工場・アスファルト固化施設の火災・爆発事故をめぐる旧科学技術庁事故調査委員会の主査を務めたあと、98年4月から01年4月まで原子力安全委員、01年秋に勲二等瑞宝章を受章した。 |