2007年 わが国と世界の原子力界主な動き
6月 処分場問題動き出す
▽1日 長期戦略「イノベーション25」決定、先進的原子力開発も▽環境省「21世紀環境立国戦略」策定、「美しい星50」重点に▽ITER/BA協定発効、原子力機構が局内実施機関に
▽4日 経産省が安全委に原燃MOX加工を諮問
▽6日 G8ハイリゲンダムサミット開催、成果文書に原子力平和利用も(〜8日)▽経産省の放射性廃棄物小委が最終処分地確保に向け審議開始▽高レベル埋設盛り込む改正炉規法が成立▽「常陽」臨界30周年記念式典、米学会賞も受賞
▽12日 原子力委が高レベル処分強化策示す
▽15日 がん対策推進基本計画閣議決定、放射線療法重点化、安倍首相が東大病院視察▽07年版科学技術白書発行
▽25日 IAEAの総合規制評価レビューチームが来日(〜30日)
▽26日 原子力委が08年度経費見積もり方針決定▽厚労省審議会が原子力委の食品照射検討報告を受ける
▽27日 文科省がITER核融合研究推進方策策定
▽29日 北陸電力が地域一体の運営に向け組織改正
海外 英、ブリティッシュ・エナジー社株の一部売却(1日)フィンランドで原発新規建設を目指すコンソーシアム「フェンノボイマ」が結成(6日)ブリティッシュ・ニュークリア・グループ社のマグノックス部門、米エナジー・ソリューションズ社に売却(7日)米PPL社、サスケハナ・サイトを対象としたCOL申請方針を発表(13日)加、「適応性を持った段階的な管理」をバックエンド戦略に採用(14日)露、ノボボロネジU期1(AES2006、110万kW)が正式着工(20日)ベルギー、現行の脱原子力政策見直しを勧告する最終報告発表(22日)英での原発新規建設に向け、四炉型が事前設計認可申請(22日)フィンランドのフォータム社、新規原発建設目指し、環境影響評価計画書を貿易産業省に(26日)
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