[原子力産業新聞] 2007年12月20日 第2409号 <6面>

新年に渋谷でウランガラス展 同好会が主催

第7回ウランガラス展が東京・渋谷の電力館で1月4日から8日まで、日本ウランガラス同好会(苫米地顕会長)主催で開かれる。

ウランガラスは、着色剤としてほんの少しウランを混ぜたガラスのことで、主に黄色や緑色をしており、紫外線ランプを当てると、妖しげな黄緑色の蛍光を出して輝く。今から約180年前にヨーロッパのボヘミア地方(現チェコ)で誕生した。会場では会員所蔵の美しいウランガラス約200点と、岡山県人形峠のウランで製作された国産ウランガラス美術品なども展示される。前回展示会には約1,200名が来場した。

電力館・ウランガラス展とも入場無料。午前10時から午後6時まで(最終日は4時まで)。

(写真説明:ロシア製のウランガラス)


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