[原子力産業新聞] 2008年1月31日 第2414号 <2面>

東北、東電、中電 BWR16基でストレーナ変更

原子力安全・保安院は23日、BWR設置電力会社の3社、16基で非常用炉心冷却系統ストレーナの変更工事が実施されると発表した。

今月16日、東京電力の福島第一・6号機で新たに取付けた同ストレーナの圧力損失が想定値より大きいという事象が発生、保安院が各社に評価と変更工事の必要性を調査していた。

調査が必要な6社・21基から報告があり、東北電力3基、東京電力10基、中部電力3基の計16基が工事計画の手続きに入る。


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