[原子力産業新聞] 2008年3月27日 第2422号 <2面>

「学生セッション」学会が開催 原産年次大会後に 放射線利用がテーマ

日本原子力学会学生連絡会は、第41回原産年次大会会期中の4月16日、若手企業人と学生との意見交換の場「学生セッション」を開催する。会場は、大会と同じ東京プリンスホテル「鳳凰の間」。

「学生セッション」は、学生たちに原子力産業の実態を啓発することを目的に、一昨年より原産年次大会の場を利用して行われている。今回は、「明日話したくなる放射線の医療、工業利用の最先端」と題し、放射線利用の各分野で活躍する若手技術・研究者より講演してもらい、質疑応答を行う。

講演内容は、「放射線を利用した画像診断」、「放射線による食品や農産物の殺菌・殺虫・芽止め技術」、「放射線を利用した環境負荷物質分解除去技術の開発」が予定されている。

参加無料。学部・専攻は問わない。詳細は、学生連絡会HP(http://www.genshiryoku.com/)参照。


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