茨城大と連携協力協定　原子力機構　原子力理学教育で

原子力機構と茨城大学は１８日、両者の研究施設、研究成果、人材などを連携活用し、相互の研究および人材の充実を図る連携協力協定を締結した。

原子力機構と茨城大学はこれまでも旧日本原子力研究所時代に締結した教育研究協力協定に基づき、連携大学院方式による理工学研究科原子科学分野での教育プログラムを設けて実施してきた。

茨城大学が新年度から我が国初の原子力に関する理学部教育プログラムを開始し、学部から大学院修士一貫教育が可能になることから、幅広い連携協力を行い、学術や科学技術の振興に寄与することが期待される。