[原子力産業新聞] 2008年4月3日 第2423号 <3面> |
ウラン採鉱量を5年で倍増へ 仏アレバ社フランスのアレバ社はこのほど、エンジニアリング大手テクニップ社とパートナーシップ協定を締結。アレバ社のウラン生産量は年間6,000トン(2007年実績)だが、同協定により、今後5年間で年間生産量を倍増させると意気込んでいる。 具体的には、アレバ社傘下のSGN社が、テクニップ社と合弁会社TSUプロジェクト社を設立。30億ユーロを投じて、アフリカ地域を中心に10鉱山を新規に開発する。10鉱山の中でも特に、イモーラレン鉱山(ニジェール)と、トレッコピー鉱山(ナミビア)の開発を加速させるという。 |