[原子力産業新聞] 2008年4月10日 第2424号 <4面>

大学との連携協力拡大 原子力機構 人材育成のネットワークを

原子力機構は、05年度から進めている金沢大学、東京工業大学、福井大学との教育連携協力に、このほど、茨城大学、岡山大学を新たに加えた5大学との「教育研究等に係る連携・協力推進協議会」を設置する覚書を締結した(=写真)。

これまでの3大学とは「原子力教育大学連携ネットワーク」と称して、原子力教育のネットワーク化を目指して、共通講座のインターネットを用いた遠隔教育システムによる遠隔講義、学生実習などを実施してきた。

これにさらに茨城、岡山2大学が参加することで、原子力分野のより高度な専門知識や能力を有する人材の育成に大きく寄与するとともに、大学間の情報交流などが活発化することが期待される。


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