[原子力産業新聞] 2008年4月10日 第2424号 <4面>

GNEP関連の契約延長 重工・原燃・アレバ 現地法人も具体化へ

三菱重工業、日本原燃、仏アレバ社などによる国際原子燃料リサイクルアライアンス(INRA)は、このほど米国エネルギー省(DOE)からGNEP(国際原子力エネルギー・パートナーシップ)に関する契約期間の延長を受託した。また、3社は同プロジェクト推進のため共同で近く、米国に現地法人を設立する。

昨年11月の契約時に、今年2月末とした契約期間を今年9月末に延長したもの。契約以降、同計画具体化の検討を進め、今年1月に検討成果を報告したが、その内容に対しDOEから高い評価を得ているという。

INRAは契約延長を受け、検討の第2段階として今後、ビジネスプランの詳細化、許認可取得、廃棄物管理などのより詳細な検討を進める計画。


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