[原子力産業新聞] 2008年4月17日 第2425号 <4面>

漏えい検出器で点検計画 「もんじゅ」 機構が保安院に提出

日本原子力研究開発機構は14日、「もんじゅ」のナトリウム漏えい検出器の点検計画を原子力安全・保安院に提出した。同検出器や漏えい確認が可能な他の設備も含め、合計1,318個の計器を今年6月までに点検する。運転再開予定の今年10月は変更しないとした。

ナトリウム漏えい検出器は接触式505個、ガスサンプリング型106個の合計611個を検査する。併せて、漏えい確認が可能な設備として空気雰囲気セルモニター544個、同じく各種液面計など121個、同じく改良型温度計付漏えい確認用検出器42個も検査する。


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