[原子力産業新聞] 2008年4月24日 第2426号 <5面>

大会レセプションで 渡海文科相、岸田科技相が挨拶

原産年次大会のレセプション(15日夜)では、渡海紀三朗・文部科学相、岸田文雄・科学技術担当相も駆けつけて挨拶したほか、大会参加者らが多数参加し、今井敬・原産協会会長、服部拓也・同理事長らと歓談した(=写真)。

渡海文科相は「原子力は私が初当選したころは下り坂で、世界でもやめていこうという(国がいくつもあった)ところだった」と振り返ったあと、「原子力こそ安全に使えばこれほど環境にやさしいものはない」と強調し、安全と信頼を勝ち得ていくことの重要性を指摘した。

また、岸田担当相は、原子力の平和利用を図り、国際的な共通の認識を深めていかなければならないと述べ、「G8サミットでぜひ多くの国々と協力しながら進めていきたい」と語った。


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