福田康夫首相が主催する地球温暖化問題に関する懇談会の下の政策手法分科会(座長=森嶌昭夫・地球環境戦略研究機関特別研究顧問)は12日、初会合を開き、国内排出量取引、環境税などの審議を開始した。来月上旬には審議結果を同懇談会に報告する。
排出量取引は、導入に積極的な意見と、「EUの制度は実施段階で様々な問題が生じており、各国の動向を見極めるべき」との意見が交錯した。