[原子力産業新聞] 2008年5月15日 第2428号 <2面> |
耐震安全WS開催へ IAEA主催 柏崎で国際会議国際原子力機関(IAEA)は6月19、20日、柏崎市民プラザで耐震安全性に関するワークショップ(WS)を開催する。中越沖地震に限定せず、世界の大地震から得られた知見・教訓をもとに、広く専門的な意見交換を行うもの。発言・発表を行う参加者を募集中。一般傍聴も可能。 19日は、地震動の評価について、国内外から報告を受け、意見交換を行う。続く20日は、専門家による柏崎刈羽原子力発電所の視察を実施、耐震設計について議論し、21日に、とりまとめとして、設計基準評価に対する規制のあり方に関する座談会などを予定している。 発言・発表等を伴う参加については、IAEAのWebサイト(http://www.iaea.org)上のインフォメーション・シートを確認の上、外務省経由で申し込む。 一般傍聴は、住所、氏名、連絡先、職業を明記の上、はがき(〒103―0012中央区日本橋堀留町2―8―4「原子力安全・保安院IAEA耐震安全ワークショップ」)、FAX(03―3639―6636)、Eメール(nsc2@meti.go.jp)にて受け付け。締切りは5月23日。 |