[原子力産業新聞] 2008年5月29日 第2430号 <2面> |
原子力安全実務功労者を表彰 経済産業省経済産業省は22日、都内のホテルで08年度の「原子力エネルギー安全実務功労者」表彰式を行った。原子力事業現場最前線の安全確保に長く携わった計21名が受賞した。 式典では中野正志・経済産業副大臣が「基幹エネルギーを支える誇りを持って取り組んで欲しい」などと述べ、受賞者に賞状を授与した。 来賓挨拶に立った鈴木篤之・原子力安全委員長は、「原子力安全は休憩ができない」などと、社会に対する責任の重さを強調し、受賞者らには後進の育成でさらなる活躍を期待した。 受賞者は以下の通り(50音順)。 ▽厚見公工(三菱重工業)▽岩橋晴之(原子力発電訓練センター)▽大塚剛宏(原子力安全基盤機構)▽大西克見(北陸電力)▽越智侑(産興)▽金子能成(富士電機システムズ)▽上妻守(日本原子力研究開発機構)▽川越武敏(日立GEニュークリア・エナジー)▽北島敏雄(日本原子力研究開発機構)▽小崎和彦(カワサキプラントシステムズ)▽古村一朗(発電設備技術検査協会)▽白鳥忍(東京電力)▽鈴木正(三菱電機)▽高木靖之(中部電力)▽手束唯郎(四国電力)▽永井泰郎(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)▽根本房光(東芝プラントシステム)▽宮成修二(西日本プラント工業)▽武藤直人(日本原子力発電)▽守屋英明(東芝)▽安田昭男(日本原燃)。 |