[原子力産業新聞] 2008年6月19日 第2433号 <3面>

7月に豪州ウラン会議開催 経産省が参加者募集

7月23、24日の両日、日本の経済産業省および石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がスポンサーとなった「豪州ウラン会議」が豪州のフリーマントルで開催される。

同会議は年に1回、豪州で開催される最も著名なウラン会議の1つで、日・豪の官民を含む世界のウラン関係者が集まり、情報交換の場となる。

地球環境問題への対応などから原子力が見直され、世界的にウラン資源の需要の高まりが予想されることから、官民が連携してウラン資源の確保が必要との趣旨に鑑み、経産省とJOGMECでは日本からの参加者を募集。23日の夜には参加者を対象としたディナー(無料)も開催する。

同会議への参加費は742.5豪ドル/人(豪州物品サービス税込み、※スポンサー特別料金)で、会議プログラム及び参加手続きの詳細はhttp://www.verticalevents.com.au/uranium2008/delegates.htmlを参照。連絡は経産省核燃料サイクル産業課の山下課長補佐(電話03−3501−6291)、JOGMEC企画調査部の安達企画課長(電話044−520−8717)まで。申込締切日は7月16日。


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