[原子力産業新聞] 2008年6月19日 第2433号 <4面>

関電の火災監視システム受注 アクシス

映像監視システムを製造・販売しているアクシスコミュニケーションズは、関西電力の原子力発電所向けに火災監視シスムを受注し、約1,000台の監視カメラを年度内に納入する。

原子力発電所は大規模施設ゆえに各々のカメラが広い範囲をカバーする必要があり、火災報知器が作動した緊急時には、状況の詳細を的確に把握することが求められる。

導入する監視カメラ(=写真)は、周囲360度の範囲をカバーし、12倍光学と4倍デジタルで計48倍のズームが可能で、火災報知器が作動するとその方向へカメラが一斉に向くようプログラムされている。本案件の導入および運用支援はクリハラントが行う。


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