[原子力産業新聞] 2008年7月31日 第2439号 <2面>

泊プルサーマルシンポ 経産省が来月開催 札幌でも中継

経済産業省は8月31日、北海道・泊村公民館で、プルサーマルシンポジウムを開催する。都市部の住民にも理解・関心を求めるため、札幌市内にも自由入場の中継会場を設ける。

北海道電力は、泊3号機での10年度からのプルサーマル実施を目指し、4月に道、泊村、共和町、岩内町、神恵内村に対し、安全協定に基づく事前協議を申し入れた。本シンポジウムでは、プルサーマルの必要性、安全性について、国および電力から説明するとともに、パネルディスカッション、地域住民との意見交換を通じ、理解促進をねらう。パネルディスカッションのコーディネーターは評論家・ジャーナリストの木元教子氏。

泊村会場のシンポジウム参加は、北海道在住者に限られ、事前の申込が必要。締切は18日。中継を行うTKP札幌ビジネスセンターは申込不要だが、質疑応答には参加できない。

詳細は、シンポジウム特設ホームページhttp://www.pu−simpo.jp参照。


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