インドネシア原子力規制庁(BAPETEN)長官を務めたM.リドワン氏が14日、療養先のシンガポールで死去した。69歳だった。
同氏は旧ソ連のロモノソフ大学で博士号を取得した後、インドネシア原子力庁(BATAN)アイソトープ放射線利用センター長、同庁次官を務めた後、国際原子力機関(IAEA)技術協力部長に就任。同国に戻ってからは研究技術担当大臣特別補佐、BAPETEN長官を務めた。