[原子力産業新聞] 2008年9月18日 第2445号 <4面>

最新のロシア状況まとめる 原産協会

原産協会はこのほど、原子力発電所の建設や原子燃料の供給などで活発な動きを見せるロシアの原子力事情をまとめた「ATOMCON参加原産協会代表団報告書」を制作した。

これは去る6月、同訪ロ代表団(団長=服部拓也・原産協会理事長)が、旧日本原子力産業会議からのチャンネルを活かして、モスクワでの原子力国際会議・展示会「ATOMCON2008」参加の他、高速炉用関連機器のポドルスク製造工場、ロシア型加圧水型軽水炉(VVER)やフロート型原子炉(出力7万kW)を製造するイジョーラ工場、タービンや発電機を製造するパワー・マシンズ社、燃料製造のトヴェル社などを訪問した調査報告としてまとめられている。

本報告書は、原産協会会員は1部8000円(消費税込み、送料別)、非会員は同1万円(同)で頒布している。

申し込みは、国際部(電話03―6812―7109)まで。


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