[原子力産業新聞] 2008年10月2日 第2447号 <1面>

新内閣発足で会見 塩谷文科相 原子力「安全確保を大前提に」

新たに就任した塩谷立(しおのや・りゅう、衆院議員=静岡8区)文部科学相は、「科学技術創造立国」を担う人材育成に向け、大学・大学院教育をより充実していく考えを述べたほか、第3期科学技術基本計画の掲げる投資目標25兆円の達成には、厳しいが全力で努力していきたいとした。原子力開発については、安全確保を大前提に、エネルギー安定供給に資するよう推進していくべきとし、防災関連では、新たな活断層が発見されていることからも、地震調査研究に着実に取り組むことなどを述べた。


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