[原子力産業新聞] 2008年10月9日 第2448号 <4面>

渡瀬・岡江さんが必要性訴え NUMOが新CM

原子力発電環境整備機構(NUMO)は10月から、放射性廃棄物処分場の必要性などを訴える新たなテレビCM(2種類、各30秒)の全国放映を開始した。

今回の新CMの特徴は、タレントの渡瀬恒彦さん(=写真右)と岡江久美子さん(=写真左)がそれぞれ、高レベル放射性廃棄物地層処分の実施への取り組みについて、正面から「私は、必要だと思います」と視聴者に訴えかけるところ。

渡瀬さんは、夕暮れの美しい景色をバックに、電気のある快適な生活を守るため、「将来の子供たちのために、私たち大人は、何ができるか」と問いかけ、「いま、きちんと判断することじゃないかな」と問いかける。

続いて画面は、高レベル地層処分実施の解説図へと移り、女性ナレーターが説明する。最後に渡瀬さんが再び美しい夜景を背景に、「私は、必要だと思います」とキッパリと訴えかける流れ。

岡江さんも同様に、朝を迎え明るくなった街並みをバックに、「私は、必要だと思います」と訴えるもの。

放映は(1)フジテレビ系「FNNスーパーニュース」(毎週月〜金曜17時54分〜19時、隔日)(2)TBS系「ぴったんこカン・カン」(毎週火曜18時55分〜19時56分)で。


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