[原子力産業新聞] 2008年11月13日 第2453号 <1面>

IAEAが3回目の調査を実施 来月、柏崎刈羽

IAEAは12月1〜5日、柏崎刈羽原子力発電所の「第2次フォローアップ調査」を実施する。IAEAミッションの来日は、昨年8月と今年1月の初回フォローアップに続き3回目。

今回はA.ゴドイIAEA原子力施設安全部技術安全課長代行を団長に、耐震安全分野などの専門家約10名が来日する予定。発電所の機器・建屋の点検や健全性の評価、敷地周辺の活断層や基準地震動などに関し、原子力安全・保安院関係者らと意見交換、現地調査・ヒアリングも実施する。IAEAは前回報告書で知見を国際的に共有するため、引続き調査するとしていた。


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