[原子力産業新聞] 2008年11月13日 第2453号 <4面>

「現代の名工」150人選定 厚労省

厚生労働省は「現代の名工」150人を選定、11日、東京・元赤坂の明治記念館で表彰式を行った。

「現代の名工」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する制度で、技能者の地位と技能水準の向上を図ることを目的として、67年に創設された。

今回、金属加工や金属溶接などの部門で、原子力プラントのアーク溶接などに携わってきた佐賀県にある名村造船所の佐藤桂氏(52)、日立プラントテクノロジー土浦事業所の住田俊夫氏(56)、三菱重工神戸造船所の井上志津雄氏(56)、同社高砂製作所の太田哲司氏(54)、日立製作所の木野内和夫氏(52)らが受賞した。表彰式では、表彰状、卓越技能章、褒賞金10万円が授与された。


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