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[原子力産業新聞] 2009年2月19日 第2466号 <2面>

東京で原子力機構 核融合BA企業説明会開催へ

原子力機構は国際熱核融合実験炉(ITER)の支援研究や次期原型炉開発をめざした設計や材料開発などを日欧が協力して行う「幅広いアプローチ(BA)」に産業界から広く協力を得るため、27日に「第1回BA活動についての企業説明会」を東京・新橋の航空会館で開催する。

BA活動プロジェクト関連の入札は段階的に開始されているが、今後さらに活動が活発になっていく過程で、産業界からの支援がより必要になってくることから、今回初めてBA活動に的をしぼって企業説明会を開催することにしたもの。

JT―60の改造計画、六ヶ所村での国際核融合エネルギー研究センター事業、国際核融合材料照射施設の工学実証・工学設計活動事業の概要と、特に平成21年度機器調達計画について説明する。午後2時〜4時、文部科学省の櫻井繁樹・大臣官房審議官(研究開発局担当)の挨拶、同機構の牛草健吉氏、奥村義和氏が計画概要と機器調達予定について説明する。

問合せは同ITER業務推進グループ(電話03―3592―2162)まで、出席はEメール(ogawa.toshihide@jaea.go.jp)へ事前に。


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