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[原子力産業新聞] 2009年3月12日 第2469号 <4面>

「春の新潟げんき祭」 都内で 名産品、伝統芸をPR

「今年の新潟はとってもげんきです!!」

首都圏に暮らす人たちに、電気の生産地、柏崎市・刈羽村を中心に新潟県の名産品、伝統工芸、芸能などを紹介する「でんきのふるさと―春の新潟げんき祭」(主催=東京電力)が6、7日、東京国際フォーラム(有楽町)で開催された(=写真)。開催初日はあいにくの大雨に見舞われたが、産地直送新鮮野菜を朝市風に販売する「新潟にぎわい市場」、新潟の旬の味をその場で提供する「新潟げんきステージ―料理ショー」など、会場は多くの来場者で賑わった。

「新潟物産販売コーナー」では、東京では珍しいブランドいちご「越後姫」など、県が誇る特産品約60品目を販売、東京電力のキャラクターグッズ「でんこちゃんシャープペン」も景品に配られた。

「観光コーナー」では、「09年新潟県大観光交流年」を盛り上げるべく、県内全域の観光名所、今年開催される「トキめき新潟国体」などをPRした。

震災により停止している柏崎刈羽原子力発電所の復旧・点検状況については、「でんきのふるさとコーナー」で、パネル展示、資料配付を行い、来場者らに最新の情報を提供した。

中越沖地震からおよそ1年半、新潟は着実に「げんき」を取り戻しつつある。この春、新潟に出かけてみてはいかがだろうか。


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