露国際濃縮センター講演会 原産が募集

原産協会は20日、東京・大手町の経団連会館で、ロシア・テクスナブランケットエクスポート(テネックス)社の副社長で国際ウラン濃縮センター会長でもあるレベデフ氏を招いて、「ロシアの国際ウラン濃縮センターの動向に関する講演会」を開催する。

世界的な原子力発電の拡大で、ウラン濃縮役務需給の逼迫が予想される中、ロシアは世界有数の濃縮容量を誇り、さらに06年初めに提唱し、その後、シベリア東部のアンガルスク市に設立された「国際ウラン濃縮センター」はその基盤が整備されつつあると言われながらも、その現状と将来展望については、これまで公開された情報にも限りがあり、今回の講演は関心を呼ぶところだ。

テネックス社は、燃料サイクル関連製品輸出、濃縮役務サービス供給を担当するロシア有数の国際的な企業。

講演会は午後3時から5時まで、講演と質疑応答が行われ、ロシア・日本語の逐次通訳付き。

参加費用は協会会員は3000円、会員外が5000円。申し込みは15日まで。参加申し込み用紙等は同協会ホームページから。

問い合わせは同協会国際部(電話03―6812―7144)まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで