植松邦彦氏(元NEA事務局長)が死去

元OECD/NEA事務局長の植松邦彦氏(原産協会担当役)が、28日午後4時、東京にて逝去した。享年77歳。

植松氏は、原子力平和利用基金による第1回海外留学生として1961年にマサチューセッツ工科大学大学院博士課程を修了後、原子燃料公社(旧動力炉・核燃料開発事業団)に入り、1996年から98年まで動燃副理事長を務めた。また、1988年〜95年に、経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)の事務局長を務めた。

2000〜06年には、国際原子力機関(IAEA)の原子力エネルギー局常設諮問委員、2008年から米国エネルギー省原子力諮問委員会(NEAC)委員。2007年には仏政府から、フランス国家功労勲章オフィシエを受章した。

故植松邦彦氏の通夜・告別式は、築地本願寺(東京都中央区築地3−15−1)で、以下の日程にて営まれる。
通夜 5月2日18時〜
告別式 3日11時半〜
喪主は植松節子殿(ご令室)。本件お問い合わせは、原産協会・総務部(電話03−6812−7100)まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで