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マレーシア 6月に国際原子力会議を開催マレーシア科学技術改革省(MOSTI)とマレーシア原子力庁は同国の原子力学会(MNS)および放射線防護協会(MALPA)と共催で、「国際原子力会議2009(INC09)」を6月29日から7月1日までクアラルンプール市内のプトラ世界貿易センター(PWTC)で開催する。 マレーシア原子力庁のダウド長官を準備委員長とする同会議の副題は「原子力エネルギーでのパートナーシップの強化」。セッション・テーマとして経済性と計画、安全性・許認可・基盤開発、運転・保守、非発電利用などを取り上げるほか、パネル討論「原子力エネルギーのパートナーシップ」や展示会も開催する。 INC09開催の趣旨説明の中でダウド長官は、「世界では現在の発電設備容量の14%を上回る規模で原子力発電所の導入が計画されるなど、原子力ルネッサンスの広がりが流布されている一方、その導入と拡大には複雑な課題が付随している」と指摘。 今回のINC09ではこれらの課題について、新規参入予定国を交えて討議するとともに、原子力関係者の新たなネットワーク作りを目指すと説明している。会議にはマレーシアのN.ラザク首相も出席する予定だ。 なお、同庁ではINC09開催にあたり、展示会への出展とスポンサーとしての協力企業を募集している。詳細については http://online.nuclearmalaysia.gov.my/sems/inc09/ を参照。 |
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