IAEA 事務局長選で26日に非公式会合

国際原子力機関(IAEA)のT.フェルキ理事会議長は15日、次期事務局長候補者5名が意見表明演説を行う非公式会合を26日にウィーンで開催すると発表した。

同会合では票決が行われるわけではなく、候補者達に関する情報の提供が目的。35か国の理事国を含め、すべての加盟国が傍聴を許される。

昨年10月の理事会で承認された手続きに則り、4月28日までに日本の天野之弥ウィーン国際機関代表部大使、南アフリカのA.ミンティIAEA理事、ベルギーのJ−P.ポンスレ元副首相、スロベニアのE.ペトリッチ元IAEA理事会議長、およびスペインからL.エチャバリ経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)事務局長――の5名が正式に立候補を届け出ている。


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