原子力担当次官補にミラー氏 米エネルギー省

米国のB.オバマ大統領は10日、米エネルギー省の原子力担当次官補にテキサスA&M大学のワレン・F.“ピート”・ミラー非常勤教授(=写真)を指名した。議会上院の承認後、正式に就任する。

ミラー氏はオバマ大統領と同じくイリノイ州シカゴ出身。米陸軍士官学校で理学士の学位を取得したベトナム退役軍人で、シカゴのノースウエスタン大で原子力工学博士号を取得している。2001年まではロスアラモス国立研究所で研究員として勤務していた。

米原子力学会、全米技術アカデミーの会員。


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