中部電力 覚書を締結 米Sテキサス電力と情報交換へ

中部電力は6月29日、米国の原子力発電運転管理会社サウステキサスプロジェクト・ニュークリア・オペレーティング・カンパニー(STPNOC)と、発電所の情報交換に関する相互理解協力の覚書を締結した。

STPNOC社は、米国初の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)導入を目指すサウステキサスプロジェクト原子力発電所3、4号機増設計画で、プラント建設および運転管理を受託している。

同覚書は、両社の原子力発電所の安全、安定かつ効率的な運転保守向上のための情報交換を可能とする基本事項を定めたもの。

詳細は今後、両社間で調整していく。中部電力は協力で得た知見を活用し、引き続き浜岡原子力発電所の安全確保および電力の安定供給に努めていく。


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