[原子力産業新聞] 2009年7月30日 第2488号 ＜2面＞

原産協会　「原子力産業セミナー」参加募集中　積極的なプロモーションで学生にＰＲ

原産協会が学生と企業の就職・採用活動支援を目的に開催する「原子力産業セミナー２０１１」の企業向け説明会が２４日、東京・港区の同協会事務局で行われた。

「原子力産業セミナー」は、これまで３回の開催実績を通じ、プラント模型の展示、若手技術者によるプレゼンテーションなど、数々の工夫を凝らし、原子力産業界の理解向上の場としても、定着してきた。４回目となる本年度は、会を追うごとに増加する参加学生・企業をとらえ、今年１２月、東京と大阪の２会場、別日程で開催する計画だ。

昨年度は、４５社の企業、１０２校から５２５名の学生が参加したが、参加企業は数の増加だけでなく、大手海外メーカー、研究機関なども加わるなど、内容も充実してきている。また、理工系学生を主に対象としているが、女子学生の参加も目立ってきた。

「原子力産業セミナー２０１１」の各会場の開催日程・場所等は、▽東京会場・新宿エルタワー（ＪＲ他新宿駅徒歩３分）／１２月１２日（土）午前１０時〜午後５時／募集数４５社程度▽大阪会場・新梅田研修センター（ＪＲ大阪駅より無料送迎バスあり）／同１９日（土）午前１０時〜午後５時／募集数３０社程度。両会場とも、参加費は一ブース３０万円、募集期間は８月３１日まで。

お問い合わせは、情報・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで