[原子力産業新聞] 2009年10月1日 第2495号 ＜2面＞

川端達夫・文部科学相　「身の引き締まる思い」

宮中での認証式、官邸での初閣議を終え、初登庁した川端大臣は、会見に臨み、「国家の根幹に係わる『教育』、資源のない日本の生命線を維持する『科学技術』に携わる者として、身の引き締まる思い」との所感を述べた。

２５日には、福井県・西川知事の訪問に対応し、安全確保と立地地域の信頼を基本とする原子力・エネルギー政策の着実な推進に向け要請を受けた。川端大臣は、会談に先立ち、冒頭取材の記者団に、自身の「もんじゅ」を訪れた経験を語るなどした。

川端達夫（かわばた・たつお）　衆院議員（滋賀１区）。民主党副代表。京都大学工学部大学院修了。東レ勤務を経て、８６年衆院初当選。衆院安全保障委員長、同決算行政監視委員長など歴任。６４歳。

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