前原誠司・内閣府特命相(防災他) 「世界に誇るべきレベル」

前原国土交通相は、内閣府の沖縄・北方対策、防災を所管し、原子力安全と宇宙開発も担当・兼任。このほど、内閣府の行政分野に関連し、記者団のインタビューに応じた。

日本の原子力について、保障措置活動の実績、プルトニウム利用の透明性を述べた上で、その平和利用の担保は「世界に誇るべきレベル」として、「他の国々にもアピール」すべきと述べた。一方で、10年前の臨界事故を振り返り、「一旦事故が起きると大変なことになる」と述べ、安全確保の重要性も強調した。

前原誠司(まえはら・せいじ) 衆院議員(京都2区)。民主党副代表。京都大学法学部卒。京都府議を経て、93年衆院初当選。05年9月〜06年4月に民主党代表を務めた。47歳。


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