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原子力委 核不拡散で議論 課題等、論点整理原子力委員会の国際専門部会は2日、核不拡散にかかわる状況について、論点を整理した。 まず、事務局が、国内外の核不拡散体制を巡る現状と課題を説明、各委員に意見を求めた。 主な発言としては「日本は不拡散のための輸出管理に尽力してきた。これを活かし技術的解決のためのリーダーシップを取り、燃料サイクルの国際的管理を検討すべき」、「核不拡散に対するしっかりした考えなしには貢献できない。ソフト・ハードのパッケージで考えていくべき」、また、鳩山新政権の掲げる政策に関連し、「原子力でも共同体を取り入れるよい機会である」、「温室効果ガス削減目標25%には早急な原子力対策が必要。一国が提唱するだけでなく、国際間の協力が不可欠だ」といった声もあった。 同部会は、次回会合で中間まとめを行う予定。 |
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