[原子力産業新聞] 2009年10月15日 第2497号 ＜3面＞

原産協会　ＷＮＵ夏季研修の参加者募集

昨今のグローバル化に伴い、原子力産業界においても国際的に活躍できる人材が求められているとの認識の下、原産協会では「原子力人材育成」を事業の柱のひとつと位置づけ活動中。この一環として、国際的な視野を持ち、国内外で活躍・貢献できる若い世代の技術者、研究者の育成に資するため、来年、７月３日〜８月１４日まで英国オックスフォード大学で開催される「２０１０世界原子力大学（ＷＮＵ）夏季研修（第６回）」への参加を支援（参加費全額助成）する。支援希望者は、以下の要領で応募のこと。

応募受付期間は１０月１５日〜１０月３０日で、支援人数は４名。助成額は１名に付き、夏季研修参加費の約１万１７５０ユーロ（約１６５万円）。

応募資格は、ＷＮＵ夏季研修に参加を希望する当協会会員企業・機関に所属する３５歳以下で、ＷＮＵが求める実務経験、英語能力等を有し、所属企業・機関の推薦を受けた者。または、３５歳以下で、同等の経験、能力を有し、大学の推薦を受け、日本原子力学会を通じて応募した者。

今年は電力、メーカの若手社員計４名を派遣した。

支援者募集案内の詳細は、当協会ホームページ　ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｊａｉｆ．ｏｒ．ｊｐ／ｊａ／ｗｎｕ＿ｓｉ／。問い合わせは原産協会政策推進部、０３−６８１２−７１０２（部直通）、ＦＡＸ０３−６８１２−７１１０まで。

お問い合わせは、情報・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで