核融合電子管が「未来技術遺産」 国立科学博物館

国立科学博物館が選定する科学技術史上重要な意義を持つ資料「未来技術遺産」にこのほど、日本原子力研究開発機構が核融合開発で成果を挙げた「エネルギー回収型大電力ジャイロトロン」を含む22件が新たに登録された。ジャイロトロンは、電子の回転運動で大電力のマイクロ波を発振させる大型の電子管。

新たに登録された「未来技術遺産」のパネル展示は、東京・上野の国立科学博物館で、来月1日まで見ることができる。


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