日本原子力機構 10月にスパコン国際会議開催へ

日本原子力研究開発機構は今年の10月17日から20日まで、「原子力分野におけるスーパーコンピューティングとモンテカルロ・シミュレーション」合同国際会議(SNA+MC2010)を東京都千代田区の一橋記念講堂で開催する。

同会議は、スーパーコンピューターの飛躍的な性能向上とともに目覚しく発展している計算物理、計算工学、知識・情報処理に関する最先端技術を駆使したシミュレーション、およびモンテカルロ計算の理論と現象解析に関するもの。原子力分野を中心に、高性能計算、数値シミュレーション等の研究開発状況や成果、計算科学の技術動向について情報交換を行うことにより、さらなる発展につなげることを目的としている。優秀論文は日本原子力学会論文誌サプリメントに掲載される。

参加費は会員が5万円、非会員が6万円、学生は1万5000円。今月30日がアブストラクトの受付締切り日となっている。

問い合わせ先は、info@sna-mc-2010.org、詳細および参加登録、論文投稿は http://www.sna-mc-2010.orgまで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで