[原子力産業新聞] 2010年1月28日 第2511号 ＜2面＞

ＪＡＥＡ中期目標　中期目標変更は妥当と原子委

原子力委員会は２６日、１９日に諮問された日本原子力研究開発機構の放射性廃棄物埋設処分を盛り込む中期目標変更について、「妥当」と文部科学省他に答申した。

原子力委員会は、同機構が当該業務の運営にあたる際に、（１）埋設施設の立地に関する基準策定や立地活動は、国民の理解と信頼を得て実施すること（２）関係者と密接に連携して処分対象の調査・分析および技術協力や情報提供を行い、集荷から輸送、処理および処分に至る一連の過程を体系的かつ合理的なものにしていくこと――を留意して行うよう配慮を求めた。

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