インド ラジャスタン5号機が営業運転

インドのラジャスタン原子力発電所5号機(PHWR、22万kW)が4日に営業運転を開始した。同機は昨年12月22日に送電開始していたもの。同機と同型の6号機も1月23日に初臨界を達成し、送電と営業運転開始に備えた試験運転を実施している。

同発電所の原子炉は、1号機(出力10万kW)と2号機(20万kW)はカナダ原子力公社(AECL)製CANDU炉だが、それ以降は同国が自主開発したPHWR。3号機〜6号機までが22万kWで、計画中の7、8号機はこれらを大幅にスケールアップした70万kW級になる予定だ。


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