IAEA イランが20%ウラン濃縮を通告

国際原子力機関(IAEA)は8日、イラン原子力庁が書面で「テヘランの研究炉用に濃縮度20%未満の濃縮ウランを(イランの在庫低濃縮ウランを使って)ナタンツにあるパイロット濃縮工場で生産する」と伝えてきたことを明らかにした。

天野事務局長は、同炉の燃料確保に向けて国際社会が進めている努力に大きく影響するとしてこの判断への懸念を表明。IAEAが仲介者の役割を果たす用意があることを重ねて強調した。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで