直嶋経産相 ベトナム原子力受注に意欲

直嶋正行経済産業大臣は5日の閣議後会見で、ベトナムの原子力発電開発に関する記者からの質問に対し、「日本の技術を活用していくという意味で非常に重要」とした上で、「ぜひ受注をしたい」との考えを示した。

直嶋大臣は、今後、原子力発電を導入しようとする国々への支援について、CO対策も含め、日本の数十年にわたり取り組んできた技術・ノウハウを有効に生かす意味から重要と述べ、先般のUAEでの受注獲得がならなかったことに触れた上で、対ベトナムに関してはまず、「フィージビリティ・スタディをどうするか」とするなど、受注への意欲を見せた。


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