【第43回原産年次大会】「佐陀神能」が披露 神話の里に伝わる文化を堪能

セッションの合間には、島根県の伝統芸能が披露され、来場者らは神話の里・出雲地方に伝わる古き歴史・文化を堪能した。

21日には、島根原子力発電所が立地する松江市鹿島町に伝わる国の重要無形民俗文化財指定の「佐陀神能」(=写真)が演じられた。「佐陀神能」は、出雲國三大大社の1つとして称えられた佐太神社の祭事「御座替祭」に合わせて行われる神事舞の総称で、古式ゆかしい神話の舞を笛や太鼓に合わせて演じる。出雲流神楽の源流とされ、全国各地に伝わる里神楽に大きな影響を与えたと言われている。


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