【第43回原産年次大会】 原子力の安全確保を希求 島根県知事、松江市長が挨拶

今大会には、開催地となった島根県、松江市の、溝口善兵衛県知事、松浦正敬市長が訪れ、国内外から集まった多数の参加者らに歓迎の挨拶を述べるとともに、県・市内に立地する原子力発電所の一層の安全確保がなされるよう立地地域の立場から訴えかけた。

溝口知事は、近年の地球温暖化や石油資源不足などから、「原子力エネルギーの必要性はますます高まっている」と述べ、来年の営業運転開始を目指し、建設工事が進められている島根3号機の活躍に期待をかけた。また、宍道湖、中海、出雲大社、松江城、世界遺産にも登録された石見銀山など、県内に有する豊かな自然、伝統・文化を紹介し、大会参加者らには、今回の滞在の十分な満喫とともに、またの来県を願うなどした。


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